スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
無事、研修の講師を務め終えました。
2015 / 02 / 26 ( Thu )

150226adrtt 私のパートであった2日目前半の講義を本日無事終了いたしました。

 当たり前の話ではありますが、講義の目的・目標をしっかりと最初に伝え、講義の組み立てそのものを受講生に意識して頂けるように特に強調した内容にさせて頂きました。
 講義後アンケートに回答頂き、感想等を頂きましたが、お伝えしたかったところは概ね伝わり、満足いただけたようでしたので、ほっと一安心です。

 夜の懇親会も、普段接することのできない各単位会の方とお話することができ、自分自身もとても参考になるお話を伺うことができました。
 関係者の皆様ありがとうございました。

 明日は最終日ですが、自分のパートを終えて講義のサポートなので、少し気が楽です。

(写真は参加者のプライバシー等に配慮し、一部加工させて頂いています。)
21 : 39 : 37 | メディエーション | page top↑
「もういっぺん言ってみろ!」と「もう一度仰って頂けますか?」は明らかに違うけど
2015 / 02 / 13 ( Fri )
 今読んでる集合知の本の中に、興味深いことが書いてありました。

 「極性化の進んだ集団では、言動の動機が疑われる場合が多い」

 極性化というのは、分断と細分化が強まって、自分と異なるものを「他者」「異端」「危険」と見るような状態だそうです。

(画像はイメージです)
(画像はイメージです)
 本日は、行政書士ADRセンター東京の調停人候補者実務研究会が今年度最後だったので、遅れながらも参加したのですが、調停ロールプレイを見ながら、集団でなくても同じようなことが言えるなぁと漠然と感じていました。
 同じ言葉を発していても、状況によって意味も受け取られ方も違います。

 例えば、「なぜそんなことをしていたんですか?」というセリフも、純粋な疑問からの質問と受け止められる場合もあれば、答えはわかっているのにあえて責める意図で口にしている、ということがあると思います。

 今日の研究会の事例はペットトラブルだったのですが、「今後も犬を飼い続けるつもりなんですか?」という一方当事者のセリフが、明らかに悪意に満ちている(あなたに犬を飼う資格なんかない、というようなニュアンス)のに、調停人が純粋な疑問からの質問(今後の予定としてどうなのか)と受け止め相手に答えを促したので、当事者間に溝が深まったような気がしました。

 外から見ている分にはよく分かりますが、やはり自分で臨まないとダメですね。自分自身、トレーニングの必要性を強く感じました。
 近いうちに機会を設けて行いたいと思います。
19 : 40 : 28 | メディエーション | page top↑
調停をはじめるときに、伝えなければならないことは?
2015 / 02 / 09 ( Mon )
 メディエーション(対話促進型調停)においては、調停を始めるときに、当事者を前に調停人が挨拶をするのがセオリーになっています。
 ここで言うべきこと、言ったほうがよいこと、などいろいろありますが、趣旨としては、当事者が話し合いに臨むための準備をしてあげること、調停人と当事者の信頼関係構築の端緒とすること、手続的な説明をすること、などが挙げられます。

 この「はじめの挨拶」は、調停機関や調停人によってそれぞれ工夫をこらされていて、調停人のスタイルが反映されるところになっています。

 以下、一般的にどのような流れになるのか、私自身の例を紹介させて頂きます。
 内容については、事前に伝えなければならないことなどを整理しておく必要があるでしょう。

1.氏名の確認、自己紹介
2.今日の流れの説明、合意書作成について
3.調停人の役割、調停の目的について
4.話し合いのルール
5.別席協議(コーカス)、調停人の交代、守秘義務について
6.話し合いの始まり(申込人から)

 まず、当事者の氏名等を確認し、本人であるかどうかを確かめます。ついで、自分の自己紹介とその背景(センターの調停人であることなど)を説明します。

 次に、今日の流れ、時間や休憩のことなどについて説明し、話し合いが上手く行った結果の合意書作成についても説明します。

 さらに、調停における調停人の役割や調停の目的について、三者間で齟齬がないように確認します。ここは当事者が理解しやすいような平易な言葉を選ぶようにします。
 特に、調停は任意の話し合いであるということ、相互理解が肝要であるということ、前向き・建設的に考える良いチャンスであるということ、調停人は話の進行役であり判断をする役割は担わないということ、調停人からの法的アドバイスはしないので必要があればご自身で専門家に相談されること、決断は自分でし、決断には文明人として責任を負うこと、などを私の場合は伝えるようにしています。

 また、話し合いのルールについても重要です。私の場合は、分かりやすいように事前に3つだけ約束をしていただくようにしています。これは、話し合いを進める上で、大切な事柄なので、ご自身で調停のスタイル等を考慮の上、決められたほうが良いと思います。

 最後に、別席協議(「コーカス」と呼ばれますが、私は使わないようにしています。)、調停人の交代、守秘義務についても忘れずに説明する必要があるかと思います。
 この辺は、所属のセンター等によってルールが異なってくるのではないでしょうか。

 以上が、一通りの流れになりますが、これを終えると、話し合いが始まりますので、通常は申込人から事情を伺うことになります。
 よく言われますが、当然のように申込人から事情を聴くと、ただでさえ呼ばれた相手側の方は不信感を懐きやすいので、調停人への信頼を損なわないためにも、一言「申し込まれた方から先にお話を伺いたいと思いますが、よろしいでしょうか」と相手側の方にお声をかけられたほうが良いかと思います。もちろん、当事者双方から十分にお話を伺います、ということは予めきちんとお伝えください。

 おおまかな紹介になりましたが、参考にされると幸いです。
18 : 59 : 20 | メディエーション | page top↑
前ページ | ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。